66432☆そら 2017/04/27 00:23 (SO-03H)
一桁順位と一番上
おそらく大木監督が会見で言った一桁順位を目指す!と、庄司選手の一番上を目指す!は同じ意味だと思いますよ?
大木監督は、9位でもPOの6位でも自動昇格の2位でもなく、あえて一桁順位と言ったんだと思います。
甲府に就任された時のエピソードに似たような話があります。
当時はまだPOも無く、2位までが自動昇格で3位がホーム&アウェイの入れ替え戦でした。
就任後の初練習の前に大木さんが海野社長(現会長)に「今年の目標はどうしますか?優勝で良いですか?」と訊ねると、「一昨年まで毎年ずっと最下位争いをし続けてきたクラブだ。昨年は中位になったが現実的には一桁順位を目標とする。記者やスポンサーなどの周りに配慮する」とのやり取りがありました。
その後、選手達も交えたミーティングの中で、一桁順位を目標とする!と社長の前で発表と挨拶をしましたが、フロントが離れて現場だけでの時に、
「同じJ2でサッカーをやるからには一番上を目指すぞ!一位も一桁順位だからな!」
「その代わり一番上に行く為に見合う厳しい練習もするし要求もするぞ!」
と選手全員に宣言したそうです。
シーズンが進めば進むほど、選手達の発言も以前とは明らかに変わりました。
自分達の練習に自信を持ち、やれるだけの練習はして来たとか、やるからには一番上を目指す!と発言する選手達がだんだんと増えていきました。
ここまでの試合と監督インタビューやコメントも見させてもらいましたが、勝っても大木監督の印象が、不機嫌そうに見えたり不満そうに感じるのは、試合結果だけでなく、内容も上に行くだけのクオリティーを確保出来ているのか?が大事で重視しているからこそ、まだまだ足りない部分の方に気持ちが向いてるのだと思います。
甲府の時にもそうでしたが、サポーターの間でもだんだんと、ウチの選手や監督達が本気で目指しているなら、メディアの記者や他サポが本気にしなくても、自分達サポーターだけでも本気でサポートしよう!との機運が高まりました。
観客動員の声かけや、グッズ売り上げなど各自が出来る範囲でのサポートを、今まで以上にする様に自然となっていった感じでした。
結果はまだ誰にも分かりませんが、今シーズンの終了後には皆さんの笑顔が出来るようにと、本気で取り組み、本気で立ち向かっていく姿が、これからも見れると思いますし、自分も期待しています。
他サポが長文を失礼しました。