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1293☆ああ 2017/05/06 22:11 (iPhone ios10.2.1)
男性
これよ読んだらヤバかった

開幕前に辻は「攻撃の柱にならないといけない。結果を求めて今年はやっていく」と強い気持ちで挑んだ。しかし蓋を開けてみれば、なかなか上手くいかない試合、プレーの連続。チームのなかでどう動けば良いのか、どう生きればいいのか。自分を見失っていた。キャプテンを任されているのもあり、もどかしさが募るばかりだった。

それでも、もがきながらチームのために走ったが、本来の動きではなかった。ついには天皇杯予選からメンバーから外れてしまうことに。そのスタンドから見るピッチは余計遠くに見えただろう。思い描いていた理想とかけ離れた現実が突き刺さり、悔しさが溢れた。

ただ、これが辻を大きく変える。それは自らの現状に対することや、チームのことについて、溜め込んだ思いを樋口監督にぶつけるきっかけに。互いを尊重し合い、意見を交わした結果、一つの答えを見つけ出す。「監督と話したなかで一致したのは“勝ちたい”ということ」(辻)。食い違うことももちろんあった。それでも辿り着いたのは、サッカーにおいて一番大切なことだった。

「話し合って結果的に結構吹っ切れた。改めて自分の武器を再確認して闘志というものを出していかないと、という気持ちになった」(辻)。樋口監督も「本来のお前の出来ではないぞという話をした。もっとできる。正男には10点ぐらい取ってもらわないとね」と期待を寄せるように、このチームにとって背番号13は大きな存在なのだ。

そして迎える鳥取戦。“らしさ”を取り戻しつつあるプレーを本物にするために、やはり勝たなければならない。そこで期待されるのは味方とのコンビネーションだ。FWの松田康佑は北九州戦後、辻とのプレーについてイメージを膨らませる。「いま(奥田)晃也と二人で前に運べている。ここに正男が入ってくれば」。形になりつつある二人の攻撃に、迫力のあるランニングが加わる。相手にとって脅威になることは間違いない。

チームとしては未だ勝利がない厳しい状況。そのなかで迎えるホーム戦で辻は、どんなプレーを見せてくれるのだろうか。もう負けは許されない一戦の重圧はもちろんあるはず。それでも、三ツ沢の地で完全復活を告げるゴールで、勝利の凱歌を挙げたい。

文:澤真輝(YS横浜担当)
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1292☆はら 2017/05/06 19:21 (iPhone ios10.2.1)
ウォーミングアップコラム辻でしたねー
明日が楽しみです
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