2070732☆ああ 2025/12/16 05:22 (Android)
J2降格の新潟 低迷を数字で読み解く シーズン通して頻発したミスが招いたリーグワースト67失点
勝ち点わずか24の低迷ぶりには多くの要因があるが、
昨季から8点も増えたリーグワーストの67失点が大きく響いたといえる。
自陣での技術的なミスや判断ミス。
開幕当初から頻発していたミスが最後まで解消されず、
最下位低迷の大きな要因になった。
ボールロスト数は昨季と同じだが、ボールロストからの失点は28点から11点も増えてリーグワーストの39点。総失点の約半分以上を占めた。
失ってから10秒未満での13失点、10秒から20秒未満での14失点も含め、いずれもリーグワーストでゴールに直結する失い方。
GKのセーブ率は最下位の55・9%。
昨季の62・7%から低下した。
今季J1平均は67・9%でゴール前の守りにも課題があった。
FW陣は途中退団の矢村がチーム1位の4得点で途中加入のモラエスが2位の3得点。
10得点した昨季の谷口のような、シーズンを通してコンスタントに得点を重ねる中心選手が不在で総得点は昨季から8点も減った。
最後まで選手層の薄さは解消できず、30試合以上に出場した選手は昨季8人から4人に半減。
夏の戦力の入れ替わりが激しく、故障者の続出もあって戦い方が安定しなかった。