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先日のカターレ富山戦をアンサイクロペディアより抜粋
6月14日、代表戦の影響で1週間だけ公式戦のないあるびれーっくすに、なぜだか、心温まる悲劇がやってくる。というわけで、聖籠町にあるアルビレックスの練習場、アルビレッジで行われたJ3で8位のカターレ富山との練習試合(45分×2セット)において、アルビレックスは1本目1-3、2本目1-0の合計2-3というやらかしを演じてしまい、とりあえず、とにもかくにも、遠くを遠くを見たくなる。本当に、見たくなる。なお、全13チームが所属するJ3ではどうしても1週間に1チームが休まなければならないレギュレーションとなっており、この週がちょうど休みだった富山は当然練習試合とはいっても本気仕様。対するアルビレックスは、チームの解体真っ最中。そのため、2セット目はユースチームからもバンバン参加させると同時に、なしてそっちのほうが勝ってんねん、という話にもなる。もちろん、最下位という現状の中で、チームのスクラップはしなければならないのだけれども、いかんせん、ビルドの計画がまったくたってなさすぎという時点で、かなかなかなかなしくなるなんてもんじゃない。
なお、アルビレックスの失点はミドルをぶち込まれてのスーパーゴールとセットプレーでの失点、さらには普通に決められての3失点であると同時に、アルビレックスの失点の3形態を見事に表しすぎている。つまり、中盤とDF陣の連携不足からボールへの寄せが上手くいかず、ミドルシュートを狙いやすい環境が整えられていると同時に、マンマーク対応でCKの守備を行いすぎてるせいで、スクリーンをかけると選手同士で混乱。おもっくそフリーな選手を作られると同時に、マンマークに熱中しすぎてるせいか、飛んできたボールを跳ね返すのにタイミングが遅れる選手がいたり、キーパーとの連携がめっちゃくちゃだったりと、うん、あれだ。ひどすぎ。そして、かくばかり失点の可能性が高いアルビレックスであるのに、失点すると、とたんにメンタル面で追い詰められるという悲劇のシステムが存在しており、特別な失点の後には普通の失点が多くなるときたもんだ。それは凡ミスであったり、相手との1対1での敗北であったりと様々なのだけれども、これはすなわち、2012年に東口順昭選手と鈴木大輔選手を日本代表へ押し上げた手法そのままである。失敗を経験させることで若手選手の成長を促すという光景とそっくりなんだけれども、いかんせん、二番煎じであると同時に、そもそもアルビファンが二度と経験したくない光景を繰り返す時点でもう。
なんにせよ、2015年のアルビレックスはチーム運営を失敗したことは確かである。問題は、スクラップよりもビルドである。