1403763☆ああ■ ■ 2024/08/12 23:45 (Android)
【解析料理】新潟FW長倉幹樹、脅威のスタミナとスピード 森保監督視察試合で今季初複数得点完封
日本代表の森保一監督が視察した一戦で、FW長倉幹樹(24)の攻守両面における奮闘が光った。
J1アルビレックス新潟は12日のホームでの京都サンガ戦に2−0と完封勝ち。無失点は今季4度目で、複数得点での無失点勝利は今季初めてとなった。チーム全員がそれぞれ役割を果たした結果と言えるが、中でも前線4人で唯一、フル出場した長倉の存在感が際立った。
Jリーグ発表のトラッキングデータによると、走行距離は11・770キロで両チーム最長。時速25キロ以上で1秒以上走ったスプリント数もトップの25回を記録した。この猛暑の中、J1第26節に出場した全選手と比較しても、走行距離は3位で、スプリント数は1位。自身のゴールとアシストはなかったが、豊富な運動量と抜群のスピードでチームの勝利に貢献した。
前線からの守備も献身的で、相手ボールを奪い返した回数は4回でチーム最多。空中戦では190センチを超える長身DFと対等に渡り合った。足技も巧みでドリブルの切れ味も抜群。新潟の背番号27のプレーは森保監督の印象に残ったはずだ。
スポニチ