黒字を出さなければいけない理由があるからですよ。クラブが使える現金をいくら持っているかが重要でそれを使って次の一年を現金が無くならないように回していかなければならない。途中でなくなったら選手、スタッフの給料は払えず黒字倒産ということになります。
前年の黒字を次の年の資金として使っていきまた黒字を出す。そしてまた次の年につなげていくというサイクルを回していく。クラブの売上も伸びているけどかかっている費用も3年で15億も伸びている。これは忘れてはいけないです。そしてこれは一般企業でも同じですが、人件費は一度上げたら下げれません。だとしたら売りたくないけど売るしかないということになります。
なによりも大きいことは親企業があれば、例え運転資金が切れそうになっても補填してもらえるし、赤字になりそうになったら赤字を補填してもらって黒字ほぼゼロに抑えているにすぎないです。会計で言えばドーピングみたいなもんです。
そのドーピングを使えない新潟は資金がショートしないように、安全に回して来季に繋げているんです。
損益計算書は一年の記録ですが、何月に出費がかさんでいつたくさんの入金があるまではわかりませんよね。実際はオフシーズンは無収入だったりします。
岡山の木村社長は親企業がクラブに出している費用を計算してそれを人件費から引いた「コア強化費」というものを出しています。それによると2023年の例として柏は6〜8億。ガンバは8〜11億。鹿島は11〜13億となっています。新潟と比べて他クラブのこの数字どう思います?