558121☆ああ 2020/01/03 22:33 (iPhone ios13.3)
だってよ
和泉はとにかくボールを奪われないのである。さらに言えば、奪われたりパスミスをしたとしても、次の瞬間にはボールにアタックをかける切り替えの速さが群を抜いている。ポゼッション率の高いスタイルを構築してきた今季、対戦相手のほとんどが、そのパスワークを引っ掛けてのカウンターを戦術の一つに組み込んできた。だが、どれだけプレスの圧をかけても、和泉のところでは奪えない。ミスを誘ってもすぐに奪い返され、大概のプレスはドリブルで“はがされて”しまう。ボールを保持して攻め上がりたいチームにとってこれほど頼りになる選手はおらず、その需要はサイドから徐々に中央へと移っていき、そこからはユーティリティな使われ方をするようになったというのが前述の多彩な起用につながっていったというわけ。