323647☆ああ 2024/02/17 21:56 (Chrome)
応援、声援は選手達の力になる。
取り分け、ゴール裏サポーターの存在は重要。
去年の裏天王山横浜FC戦のように応援が勝敗に大きく関わることもある。
現湘南の監督も「応援が無くなれば、サッカーではなくなる。」と言うくらい、その重要性を説いている。
であるから、ゴール裏は観戦する場所というよりも選手達とともに戦う場所、
もっというと一緒にサッカーをする場所というふうに考えたほうが適切ではないか。
郷に入れば郷に従え
ルールや法を守れば、何をやっても自由ではあるが、そこに尊重されるべき文化や価値観があることは知ってほしい。
ゴール裏が他の席より何故格安なのか。
立地的な見にくさも理由にあるが、それとは別に応援の労をねぎらうクラブ側の気遣いであることに気づいてほしい。
選手達と一緒に戦える人がゴール裏にもっと増えれば、もっと上の景色を見れるかもしれない。
ただ、こういった主張を説くと、新規サポーターが減るという意見がでる。
(通常新規サポーターは最初からゴール裏に行かないので、少々的外れな主張であるが…。)
本当にそうであろうか。むしろ逆で増えるのではないかと思う。
2007年ACL準決勝、浦和はPK戦の末、城南一和を破った。
PK戦ではキッカーが対戦相手の番になると、浦和のゴール裏サポーターが一斉に旗を振り、相手キッカーにプレッシャーを掛けた。
圧巻の光景だった。
この光景を間近で観て感動した子供たちが、2022年のACL準決勝全北現代のPK戦ではゴール裏のサポーターとして旗を振っていた。
2022年も圧巻であった。
全北現代戦は夏休み最後の日に行われており、男女問わず多くの子供たちが親に連れられてスタンドから観戦していた。
翌日の二学期の始業式は大いに盛り上がったであろう。
彼らの中からまたチームを支えてくれる人が生まれるとそう感じる。
この一連の営みを言葉で形容することは非常に難しいが、これがサッカー文化なのではないかと思う。
強制は良くないが、声を出し、一緒に戦うサポーターが一人でも増えることを切に願う。