ホームの千葉戦 劇的なドロー
3バックで右WBに中村選手、トップにサバック選手で、ボランチにアーバイン選手、左WBに大畑選手が出場停止明けで先発しました。立ち上がりはセレッソが主導権を握り、千葉陣内でボールをキープしますが、決定機を作れずにいると千葉も攻撃し出し、その守備からの切り替えで、最終ラインからトップへのロングボールや、スペースへの長いスルーパスを繰り返し、徐々に千葉の攻撃時間が増え、自陣に押し込まれ出します。攻守の切り替えで、自陣で川崎戦の様に最終ラインの前のスペースでフリーにして決定機を与えますが、キーパーの中村選手が好守でセイヴします。それでも前半23分、千葉のCKの2次攻撃で右サイドでフリーの姫野選手に決められて失点します。0-1。そこからも戦術的な改善は無く、0-1で前半を終了します。
後半は4バックに切り替えて櫻川選手を入れて4-4-2としますが、立ち上がりに最終ラインで球際でエリソン選手と競りながらもゴラッソを決められ0-2とされます。その後櫻川選手が前線や中盤に降りて機能しますが試合が何度も止まり、中々リズムに乗れません。67分に小見選手に替えて横山選手、74分にフェルナンデス選手に替えて香川選手を投入。香川選手が試合をコントロールし、パススピードも上がり、櫻川選手のヘディングシュートや横山選手のミドルと、決定機も生まれますが決め切れません。
7分の追加タイムも残り2分、相手のクリアミスで得た右CKを香川選手がアーリー気味で蹴り、井上選手がスラして櫻川選手が胸で止めて左隅に決めます。1-2。そして残り1分、左サイド、タッチラインギリギリでボールを残した横山選手が、ディフェンス二人を躱して中に入って右脚を振り抜き、ゴールネットを揺らします。2-2。ラストプレーでもう一度決定機がサバック選手に訪れますがこれは決め切れず、結局ドローで試合終了しました。
試合後の監督のコメントでは、「選手のスピリッツ」と言われていましたが、川崎戦もそうですが、立ち上がりからの戦術はどうだったのでしょう?劣勢に立って初めて速いパスを早い判断で回し出し、実際得点しています。少なくともサバック選手にロングボールを入れる戦術は当分実りがある様に思えません。
後半ターゲットが増えて櫻川選手のキープ力が試合の流れを変え、横山選手の強い気持ちがゴールネットを揺らしましたが、それでもドローです。
選手は成長しています。クールズ選手も冷静さを失う所はありますが、ラインコントロールが良くなりましたし、井上選手は攻守に本当に成長して活躍しています。横山選手はコンディションで名古屋戦に出なかったと思っていましたが、シュート数を見ると、短い時間でも櫻川選手が5本、横山選手は4本射っています。勿論小見選手もゴール出来ませんでしたが4本射っています。
やはり素晴らしい選手をどう起用してどう得点するのか、チームとしてもっともっと戦術を高める事が必要だと思いますが、ミッドウィークにルヴァン、週末にアウェイの鹿島、厳しい日程が続きますが、チーム一丸となって乗り切って行きましょう。
(長文失礼しました)