>>619932
現在のセレッソは、低い位置でブロックを敷く時間が長いチームになっている。
それならショートカウンターよりも、低い位置で奪った後に前進するロングカウンターの質と回数が重要になるはず。
FC東京や広島は、ショートカウンターとロングカウンターの両方に一貫性があり、奪う位置が変わってもカウンターにつなげる形が見える。
同じようにローブロックで耐える時間がある岡山も、ロングカウンターの回数が多い形がある。
一方で今季のセレッソは、ローブロックで耐える時間が長いにもかかわらず、ロングカウンターが少ない。ここにチームとしての方向性のズレ、完成度の低さが出ている。
ネルソンの加入もあり、田中と2人で試合の入りや押し込んでいる時間帯には、高い位置で奪えているシーンもあるしそこから良い形でショートカウンターに入れてゴールもある。
ただ、時間が経つにつれてチーム全体の攻防に負け守備位置が最終ライン付近まで下がり、結局は耐える時間が長くなっている方が目立ってる。
更に、セレッソのショートカウンターの中身を見ると、3人以上が絡むコンビネーションプレーからの攻撃が多く、ドリブル、空中戦、ロングパスといった速効性のある要素は少ない。
ショートカウンターの中でも、一発で前進する形というより、時間と人数を必要とする攻撃に偏っている。これは起点のスルーパスは多い一方で、キーパスやラストパスはそこまで多くない柴山が軸になっている事とも一致する。
チャンスクリエイト数ではセレッソは7位、被ゴール期待値ではワースト3位。
今季チームとして強いなと見てて思った広島やFC東京は、この両方の数字が良くて組織としての完成度、期待値では差を感じる。