競争激しい成熟リーグで二兎を追うのは...
世界中の成熟化した名の有るリーグでは、生え抜きの若手中心で編成された「育成型クラブ」が優勝するケースはめったに無いし、毎年優勝争いを繰り広げる「常勝クラブ」が生え抜きの若手育成を重視する事も殆ど無い。
例外的に、ファーガソン監督率いるマンUの「ファーギーベイブス」とかクライフイズムが浸透・支配していたバルセロナの「カンテラーノ(下部組織・生え抜き)重視」とかがあるけど、それは長期間クラブの頂点に君臨するような「カリスマ指導者」が強権発動出来てこそ実現した事だからね。
僕は、昨年セレッソが迷走した原因は「Jリーグの成熟化・高度化」と「二兎を狙ったから」だと思ってる。
育成した主力選手と名伯楽(育成路線の象徴)を手放して、その穴埋めで世界的名手を一人獲得しただけで好結果を狙った「環境認識の甘さ」と「路線転換を徹底出来ない中途半端さ」が最悪期を招いてしまった。
Jリーグは最早、若手育成と優勝の二兎を追える様な生易しいリーグでは無い。