188316☆wall 2019/07/03 08:16 (iPad)
男性
文句のない一戦
湘南戦はまさにそういう一戦でした。誰一人としてケチのつけようのない内容の試合です。
先ずは攻撃から言うと、雨のピッチで、難しいバウンドのボール繋ぎを何とかこなしていたのはセレッソの方でした。特に清武選手が秀逸で、そこを中継して落ち着いた組み立てが出来ていました。2点目のゴールこそ、清武選手の調子が上がってきた印です。
守備に関しては、一体何度湘南の攻撃をウチの選手はブロックし続けたか。特に両サイド、何度もクロスをブロックできた理由は、球際の集中力と、間合いが如何に適正であったかです。松田選手は5連戦ですが、幸運な先制に繋がるクロスは、サッカーの神様のご褒美でした。
CBからボランチまで、この球際の守備があの湘南の攻撃を寸断していました。
メンデス選手らの前線からのプレスバックも良く効いていましたし、奥埜選手は毎試合より上手く前線をこなしています。
ロティーナ監督になってから、守備全体のポジショニングが急速に改善されて来ている事が大きいですね。全体のバランスも、個々の間合いも、良くなっています。ユン監督はチームにハードワークをもたらし、ロティーナ監督は、戦術的な規律をチームに植え付けています。
ここで1週間ブレイクが入ります。松田選手はこの試合でもMVP級でしたが、もう5連戦ですから、しっかり休養して欲しいですね。
