豪1部で賭博不正行為関与の檀崎竜孔、法廷で起訴内容を認める…背景にはクラブの財政難、給与未払いも
檀崎被告がウエスタン・ユナイテッドの選手としてプレーしていた今年4月から5月にかけて行われた4試合において、故意にイエローカードを受けたという。その際、平山被告が「檀崎選手がイエローカードを受ける」という項目に賭けており、賭博市場を不正に操作した。両被告は賭博を通して約1万6000オーストラリアドル(約150万円)の利益を不正に得ていたようだ。5月21日、ビクトリア州警察のスポーツ・インテグリティ・インテリジェンス・ユニットが捜査を開始し、両被告は5月30日に逮捕。その際、犯行を全面的に認めていたという。
7月13日に両被告は出廷しており、檀崎被告は7件の賭博不正行為を認めているようだ。弁護人であるルイス・ウィンター氏は法廷にて、「彼はAリーグの競技の公平性を損なったこと、こうしたギャンブル市場の公正さを損なったことを認めている。自身のスポーツ選手としてのキャリアに、おそらくは深刻な影響を与えるであろうミスを犯したことを認識しており、自分自身と家族の名誉を傷つけたことを認めている」などと語った。
なお、檀崎被告が今年7月まで所属していたウエスタン・ユナイテッドは財政難に陥っており、選手への給与も期日通りに支払われていなかった模様だ。同クラブはオーストラリアサッカー協会(FFA)が定めたAリーグ所属の基準を満たせず、今月8日には既にライセンスを剥奪された状態。同クラブは既に異議申し立てをしているが、クラブ消滅を避けるためには、今月16日までに控訴しなければならない。一方で、FFAが実行可能と判断できるクラブ所有権の提案は未だ届いていないと伝えられた。
このようなクラブ状況に加え、檀崎被告には、既に日本へ帰国した妻と、昨年に誕生した幼い娘がおり、ウィンター氏は「経済的かつ個人的なストレスを受けていた」と説明した。
あとはソース見てくれ
https://news.yahoo.co.jp/articles/861c38d495729ecc459f7260227787f9ad844cb5