>>886343
予めですが、純粋に区分けのお話で、戦争や日本の戦争加害・戦争犯罪あるいは東京裁判を評価する意図はありません。
(東京裁判には幾つかの問題が指摘されています)
(日本政府は東京裁判を受け入れています)
〇A級戦犯(Class-A war criminal)
平和に対する罪、つまり他国に対する侵略戦争の遂行に関するもので、戦争を計画し指揮した日本の最高指導者にのみ適用された。(極東国際軍事裁判の
英語版wiki*より)
*
https://en.wikipedia.org/wiki/International_Military_Tribunal_for_the_Far_East
平和に対する罪(crime against peace)とは、侵略戦争や国際法・条約・協定・誓約に違反する戦争の計画・準備・開始および遂行、もしくはこれらの
行為を達成するための共同の計画や謀議に参画した行為。第二次世界大戦後、戦争犯罪の構成要件を決定する必要にせまられ、種々のガイドラインを
定めるために開かれたロンドン会議 (1945年)で最初に提唱された。(平和に対する罪の日本語wikiより)。
〇B級戦犯(通例の戦争犯罪)
南京大虐殺、警告なしの真珠湾攻撃、バターン死の行進など、敵国と中立国のみが主な被害者となり得る戦争法違反、つまり通常の戦争犯罪を対象としていた。
(極東国際軍事裁判の英語版wikiより)
〇C級戦犯
人道に対する罪、すなわち平時または戦時における民間人に対する組織的な暴力、追放、奴隷化、または前述の犯罪の実行中または関連して政治的または
人種的理由で迫害された罪を対象としている。このカテゴリは主に、自国民または同盟国民に対して国家が犯した残虐行為に対処するために作成された。
例えば、日本が韓国人や台湾人を強制労働者や慰安婦として使用した行為などである。(極東国際軍事裁判の英語版wikiより)
人道に対する罪(crime against humanity)とは、「国家もしくは集団によって一般の国民に対してなされた謀殺、絶滅を目的とした大量殺人、奴隷化、
追放その他の非人道的行為」と規定される犯罪概念。(人道に対する罪の日本語wikiより)
日本語の場合の正確な訳は極東国際軍事裁判所条例第5条
https://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/HoppouShiryou/19460119Jourei.htm
原文(英語)Charter of the International Military Tribunal for the Far East(極東国際軍事裁判所憲章)はイエール大学で見られます。
https://web.archive.org/web/19990222030537/http://www.yale.edu/lawweb/avalon/imtfech.htm