ジュビロ磐田がU-18の育成に生成AIを活用、コーチングのノウハウを蓄積・共有
Jリーグのジュビロ磐田は、いち早く顧客データベースを構築するなど、デジタル変革(DX)に積極的に取り組んできた。最近は、選手の育成にもデジタル活用を進めている。中でも、アカデミー(U-18)に所属する選手の指導に生成AIを使う「コーチングDX」に高い期待を寄せている。
具体的には、練習のテーマなどを生成AIにチャット形式で入力すると、AIがお薦めのトレーニングメニューを提示する。コーチ陣が過去に作成した指導案を生成AIに学習させることで実現した。ジュビロ磐田が狙うのは、
◆指導案の作成作業を標準化する
◆指導ノウハウを組織全体の資産として蓄積・共有する
◆指導案の作成時間を削減した分、コーチの時間を映像分析や選手フォローに充てる
といったことだ。
https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/sp/b/24/11/21/01053/?n_cid=nbpnxta_mled_pls_241213_0930