道新
コンサドーレ J3相手に2連敗 攻守で精彩欠く(7日)
異例だった。札幌の川井監督は0―3で敗れた試合後、自ら観客席のサポーターと会話を交わした。それほど、ゲーム内容に対するファンの不満を感じ取ったのだろう。
3失点のうち、1、2点目がセットプレーからだった。事前に守備の準備を整えられるだけに、「強いチームはまず、セットプレーで2発もやられない」と浦上。左CKから与えた前半37分の1点目はヘディングの競り合いに敗れた。右ロングスローが弾んだところに飛び込まれた後半12分の2点目はボールへの反応が遅れた。センターバックの家泉は「僕のところで後手に回った。弱さが出た」と球際の争いで劣ったことを反省した。
攻撃も精彩を欠いた。ボール保持率は札幌の62%に対し、松本は38%。それでも圧倒された印象を与えたのは、シュート12本が全てが枠外だったことも理由だろう。前半3分ごろ、ゴール前中央に抜け出した白井は絶好機を外した。川井監督は「最初の決定機を外し、おそらくこういう(失点する)形になるかなというのは、みんなちょっと頭をよぎったと思う」と振り返った。
これで格下のJ3クラブに2連敗。東B組10チームのうち9位に低迷する。川井監督は試合後、サポーターに「これから変わっていく」と誓った。