F東京がブラジルW杯のギリシャ代表DFモラス(32)=ベローナ=の獲得に乗り出していることが7日、分かった。複数の関係者によれば、今夏の補強候補としてリストアップし、水面下で交渉しているという。
モラスは193センチの屈強なセンターバック(CB)。空中戦に自信を持ち、13―14年シーズンはイタリアのセリエAで30試合に出場した。09年以降はギリシャ代表に定着。10年南アフリカW杯では、1次リーグ第3戦のアルゼンチン戦(0●2)にフル出場した。今W杯でも2大会連続でメンバー入り。試合出場はなかったが、史上初の16強入りに貢献した。
F東京は今季のCBの主力候補として獲得した190センチDFマテウス(29)が開幕前に右膝前十字じん帯を損傷し、母国ブラジルで療養中。CBは重要な補強ポイントだ。モラスは07年にボローニャ加入後、約7年間イタリアでプレー。F東京のイタリア人指揮官、フィッカデンティ監督(46)が過去に在籍したベローナ、チェゼーナでもプレーし、補強に最適の人材だ。
◆バンゲリス・モラス 1981年8月26日、ギリシャ・ラリサ県生まれ。32歳。AEKアテネ(ギリシャ)を経て、2007年に当時セリエB(イタリア2部)のボローニャへ移籍し、1部昇格に貢献。11―12年季に、スウォンジー(イングランド1部)を経て、チェゼーナ(イタリア1部)移籍。12―13年季からベローナ所属。国際Aマッチ19試合0得点。193センチ、78キロ。利き足は右。