マリノスの試合がない週末、J2・J3をザッピング。
そのなかで目を引いたのが札幌の現状。
まだシーズン序盤とはいえ、J3降格圏。
「ちょっと前までJ1にいたよな?」と思ってしまう。
川井健太氏がマリノスの監督就任報道に出てから、もう1年以上。
結果的に破談になったわけだけど、本当に助かったなと思う。
同時に感じたのが、西野氏の監督人選に対する疑問。
ホランド、キスノーボ、そして川井。
浦和時代の仕事は詳しく追えていないけれど、それでも日本を代表するダイレクターの一人だという認識はある。
結局、何が言いたいかというと――
Jリーグだけでも、現在60人前後のダイレクターがいる(たぶん)。
ダイレクターの仕事は、単に選手を獲得したり監督を選んだりすることではない。
クラブの方向性を定め、監督を選び、スカッドを編成し、アカデミーまで含めて強化を設計する。
いわば、クラブの「設計図」を描く仕事。
なのに、一般的なJリーグ報道では、どうしても監督と選手が主役になりがち。
「なぜこの監督なのか」
「なぜこの選手を獲ったのか」
「このクラブはどこへ向かおうとしているのか」
そこまで追って初めて、クラブの強化が見えてくる。
これは掲示板でサポーターが語るだけのテーマではなく、メディアや一般的なJリーグの見方として、もっとダイレクターにスポットが当たっていいと思う。
監督を見る。選手を見る。
そして、その監督と選手を選んでいる人を見る。
そんな視点が、これからのJリーグにはもっと必要なんじゃないか。
そんなことを感じた、今週末。