217☆あ 2014/04/03 08:10 (SonySOL23)
長文失礼。フロサポがブーイングしない事に対しての記事
【コピペ(一部伐採)】
〜このサッカーを実現するのは時間がかかる。そんな時、等々力競技場の雰囲気を作ってきた川崎Fのコアサポーターのスタンスが意味を持つ事になる。川崎Fのコアサポーターは勝てばもちろん盛大な声援を送る一方、どんなに酷い負け方をしたとしても、ブーイングして騒ぐ事が無い。大失態を犯して敗れた3節の大宮戦後も、そのスタンスは貫かれ、今やその考えは広く一般サポーター(応援をリードすることの無いライト層)にも浸透し、その暖かさがスタジアムの良き特徴となっている。あの大宮戦後もコアサポーターは、悔しさをかみしめて選手たちを励まし続け、悔しさを隠さなかったサポーターのブーイングを和らげた。
そんなガマン強いサポーターがいたからこそ、目利きのサッカーライターをして「これはムリだろうと思っていた」と言われる風間サッカーは成立しつつある。そんな背景があったから、ぼくは多摩川クラシコの勝利をサポーターのものだと書いたのである。もし仮に試合に敗れた選手たちを批判的に捉えるだけのサポーターであったら、勝てないチームに対しスタジアムはブーイングを浴びせ、そうして醸成された世論に押され強化部は何らかのアクションを余儀なくされていたかもしれない。そういう意味で、勝てないチームに対しても、ただひたすらに声援を送ってきたサポーターが、今の風間サッカーを影で支えたと言っていい。それが、間接的にせよこの名古屋戦での勝利を呼び込んだのである。
〜途中割愛〜
〜試合後の監督会見終了後、退席する風間監督に対し拍手が起きる。通常、内容で上回り、勝利した指揮官に対しては記者陣から拍手など起きることはない。つまりその拍手は「よくここまでのチームを作りましたね」という敬意が込められた拍手だったのだろうと推測する。そうした祝福を受けるにふさわしいサッカーを川崎Fは見せた。そして、このサッカーの構築を手助けしたのは、どんな時もチームに声援を送り続けたコアサポーターと、それに賛同する多くのサポーターが作った等々力競技場の雰囲気だということも改めて付記しておきたいと思う。
長文失礼。