37876☆ああ■ 2025/05/12 12:54 (iOS18.4.1)
好きか嫌いかは置いておいて・・・
倍井選手の後半ATのプレーは相手ながら上手かったし賢かったと思います。
VARのあるJ1では通用しませんが、承知の通りJ2にVARは無い。それを分かった上での最後のギャンブルだったのだと思います。
あの場面、榎本をかわしたとしてもシュートコースもパスコースも限られていました。一番得点の確率が高いのはPK獲得です。
しかし相手も簡単にはファウルしてくれる訳はない。もしPK獲得に失敗しシミュレーションを取られでもすれば勝利を逃すだけでなく磐田サポーターから叩かれるのは明らか。そんなリスクもあった中での一か八かのギャンブル。
結果、会心の演技で見事に審判を欺く事に成功しPKを獲得。ヒーローになりました。
しっかり榎本の前に身体を入れて有利な体制を作ってから倒れた事でファウル獲得の確率を高めていたのも上手かったなと。
前述のとおり好きか嫌いか、藤枝の選手に真似して欲しいかどうかは置いておいて、プロの選手として、時間と状況を考えればナイスプレーだったと言えると思います。
ただ、サッカーというスポーツの魅力を考えればあまり多く見たいと思うプレーではありませんね。
千葉戦だったか、浅倉がPA内で倒され明らかにファウルかと思われましたがすぐに立ち上がりプレーを続け結局得点出来なかったシーンがありました。
サッカーを「正直者が馬鹿を見る」スポーツにしない為にも、シミュレーションによる警告はきちんと取って、安易にPK狙いのダイブチャレンジが出来ないようにして貰いたいものです。
長文失礼しました。