【取材ノート:藤枝】引き分け率50%。そこから見える槙野MYFCの進化と課題
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>秋本真吾スプリントコーチを招聘して走力の強化に力を注いできた影響も大きいだろう。J2ではスプリント数やトップスピードのデータは公表されていないが、チーム内ではほとんどの選手が「自分もトップスピード(最高時速)が上がった」と語っており、チーム内の計測でもスプリント数はかなり向上しているという。試合を見ていても、終盤になって足が止まるという状況や足がつる選手の数が減っていることは実感できる。最後まで足が動く、球際で足が出るということが、粘り強さに直結することは必然だろう。
そうした積み上げを踏まえて、勝負の2026/27シーズンに向けて槙野監督は次のように語る。
「8月からの新シーズンで、この引き分けを勝ちに持っていくこと。攻撃も守備も、1つ1つ失点を減らして、得点を増やすこと。お金があるチームは良い選手を獲ってくればいいけど、うちはそういうチームではないので、課題を1つ1つ整理して1人1人を成長させていくこと。チーム全員で次の段階に進んでいきたいと思います」