男性
星景虎
今回は、怪我をしている今の自分が感じていることについて、書いてみようと思います。
怪我をして約1ヶ月が経った。
何回怪我を憎んだろう。何回自分を責めただろう。
何がいけなかった?何を怠った?なんで俺が?
なんで?なんで?
怪我をしてから、「なんで?」の連続だった。
考えても考えても結論が出てこない。その時どうすれば良かったのか今になっても分からない。
試合に臨む準備はしっかりできていた。いつもと変わらぬルーティンをした。当日の身体のコンディションも最高だった。
どこにも違和感がない。点も取れる気がした。
アップ中、シュートを打った後、もも裏の筋肉が「プツン」と切れた気がした。
「いや、気のせいでしょ」そう思って、もう一度シュートを打とうとした。
パスが出せない。ダッシュができない。
やばいと思ってすぐにロッカーに戻った。
「やめといたほうがいい」
そうドクターに言われたあと、交代を言い渡された。
一気に身体の力が抜けた。無気力になった。
試合が始まり、前半ベンチの後ろで試合を見ていたが、何も面白くない。時間が経つのが遅かった。
一体ここで何をしてるんだ?
前半はそれを考えるので精一杯だった。
試合が進むにつれて、だんだん気持ちの整理ができてきてはいたが、悔しさは増すばかりだった。
その時は、試合に出れない悔しさだけだったかもしれない。
怪我をして少し経った時は、サッカーをまともにできない悔しいさもあったが、それよりも同じポジションのライバルたちが活躍してる事が一番悔しかった。
嫌味でも、妬みでもない。ただ悔しい。
チームが勝つことは素直に嬉しい。
ただ、サッカー選手としてプレーしてる以上、やはりライバルが活躍してる姿をみると素直に喜べない自分がいた。
しかし、その「感情」や「気持ち」をどうコントロールしていくかが大事なのではないかと今では思う。
今の自分は、その悔しさが成長させてくれると感じている。試合を見ても、沢山活躍してくれ!と思えるようになってきた。点をとっても素直に喜べる。
なぜか?
ライバルを越えようとする気持ちこそが今の原動力だからだ。
今の自分に必要なことは悔しがることじゃない。
どれだけ自分と向き合えるかが重要だと気づいた。
復帰したら、同じポジションのライバルには
絶対に負けない。
俺が試合に出る。
俺が活躍する。