男性
4両編成1本の収容人数は500人台。1万人の乗客をさばくには5分おきに運行しても2時間近くがかかる。試合日は通常の職員に加えて公休や夜勤明けの職員20人以上が出勤し、1人でも多くの乗客を1分でも早くという思いで対応にあたる。3万5千人が詰めかけた6月の日本代表キリン杯の日は30人を増員して対応したが、職員のうち半数はタクシーによる深夜帰宅になった。
工夫は増員や増発だけではない。スロープ上にあるコンビニ前から上りと下りのホームへの動線を分離。ピーク時には門真市発の臨時便を始発に変更もする。毎年夏に万博広場である音楽フェスで1万人以上の観客をさばく経験を生かしている。
決め手は人によるサービスだ。大阪モノレールは「エキナカ」の言葉が生まれる前の13年前から駅内の空間を使って利用客の満足度向上をはかった。列車の待ち時間を快適に過ごせるようにギャラリーや休憩スペース、幼児用の遊具などを設置。駅職員が売店にも立ち、乗客一人ひとりへの丁寧な接客を心がけてきた。
8月の神戸戦の後、駅へと向かう人波に加わった。敗戦とあって観客は足も口も重い。改札が近づくと、こまめな行き先案内の声が響く。構内では乗換駅がわからない客に職員がやさしく声をかける姿があった。「モノレールならではのあたたかみをめざします」と河内駅長。試合後の喜怒哀楽も乗せて、今日もモノレールは走る。
5分に1本で無理なら4分で1本は…
無理か
いや、ガンバがおもろいサッカーで勝ちまくるチームになれば可能性ある