いやぁ、スペイン負けましたね。
クラブチームでは各チームの監督の色が強く出る一方で、ナショナルチームにおいては全く異なりますよね。
クラブチーム程、連携がない分監督の色は出にくいですが、毎大会戦術には流行があるような気がします。
南アフリカ大会でスペインがポゼッションサッカーで一世を風靡して、そこから数年はポゼッションサッカーが流行し、日本含め色んな国が真似しました。
しかし、2013年のコンフェデ辺りからスペインのティキタカが崩れ始め、ブラジルワールドカップではポゼッションサッカーを志向とする国が悉くハイプレスショートカウンターを志向とする国に苦戦を強いられ、名手であるスペインも惨敗でした。そんな中、ドイツがスペインとは少し違いながらも、各所に穴のないポゼッションサッカーを作り上げて優勝。
コンフェデも勝って、絶対王者の貫禄がありましたが、蓋を開けてみればガチガチに固めて来る相手を前に、ダラダラとパスを回してはクロスを入れるだけの展開に、そしてカウンターや自分たちのミスで失点。
ドイツもそうですが、ポルトガルも、スペインも同じようにして負けました。
一斉を風靡したポゼッションサッカーも既に対策された時代遅れのサッカーになりつつあるのかもしれません。
今大会は、縦に速いチームが非常に強いですね。フランスなんかはまさにそれだと思います。中盤で潰して、手数をかけ過ぎないでシンプルに縦に運ぶ。
W杯は、守備的重視な展開になりやすく、つまらない試合が多い大会なんかもありますが、4年に一度のこの大会は戦術の博覧会みたいで楽しいですね。
4年も経つと前の大会に流行った戦術が既にオワコンになっていたり、画期的な戦術が出てきたり、その戦術に対抗する戦術が出てきたりと、クラブチームを見るのとはまた違った楽しみ方もありますね。
私自身ずっと昔からW杯を全部見てるわけではないですが、ここ2、3大会くらいのなかでは各大会での戦術の流行り廃りが分かりやすいように感じてます。
長文失礼しました。