3986560☆ああ 2024/12/13 05:24 (Android)
2024年Jリーグのベストイレブンに選出されたJ1柏のMFマテウスサビオ(27)が浦和に移籍することが決定的となった。
2019年7月に柏入りしたマテウスサビオは今季リーグ38試合に出場し、9得点7アシストをマーク。左ウイングや2トップの一角としてプレーし、豊富な運動量と正確なパス、高い技術力を駆使したチャンスメークで柏の攻撃陣をけん引した。すでに浦和や鹿島、川崎が獲得に向けて争奪戦を展開していた。
関係者らによると、マテウスサビオ側は正式オファーを受けた複数のクラブの中で、もっとも好条件を提示していた鹿島に断りの連絡を入れたという。さらに「クラブW杯に出たい」という意向を示しており「そうなると、残る選択肢は浦和しかないということ」とし、来年6月のクラブW杯に出場する名門クラブ入りが確実視される。
浦和は22年アジアチャンピオンとしてクラブW杯に出場。マテウスサビオはかねて欧州進出を熱望しており、クラブW杯でプレーし、自らの存在をアピールしたい狙いがあるとみられている。浦和も今季14位と低迷する中、来年の世界大会を見据え、攻撃の核として大きな期待を寄せている。
マテウスサビオはJリーグアウォーズ(年間表彰式)でベストイレブンを受賞し「さらなる高みを目指し、もっと努力を重ねていかないといけない」と語ったが、来季は赤いユニホームでピッチを疾走することになるはずだ。