4010829☆ああ 2024/12/22 00:02 (iOS18.1.1)
浦和鹿島は残念
FC町田ゼルビアが、北海道コンサドーレ札幌DF岡村大八(27)を完全移籍で獲得することが21日、分かった。関係者によると、既に移籍の加入を確認しており、交渉は最終段階に入っているという。札幌と来季以降の契約が残っていたため、移籍金が発生。それが億単位の高額になると見込まれた中、浦和レッズや鹿島アントラーズも興味を示していたが、町田が最も獲得へ熱心だったという。
札幌も慰留に努めたものの、来季はJ2降格する。日本代表入りを目指すセンターバックは、トップカテゴリーでのプレーを最優先に、決断したとみられる。
岡村はJ2ザスパ群馬から21年に札幌加入。22年途中からセンターバックの定位置を勝ち取り、今季はリーグ戦33試合出場2得点だった。屈強なフィジカルを生かした対人の強さが武器で、空中戦も得意とする。Jリーグによると、今季J1でリーグ2位のデュエル勝利数(118回)と1試合平均タックル数(3・5回)をマークした。
J1初挑戦のシーズンで3位と躍進した町田は、積極的に補強を進めている。
4010827☆ああ 2024/12/22 00:01 (iOS18.1.1)
残留
今季リーグ連覇に貢献し、MVPに輝いた神戸のFW武藤嘉紀(32)の残留が21日、決定的となった。複数の関係者が明かした。この日までに正式オファーを提示していた名古屋に断りの連絡が入ったという。
今オフで契約が切れるストライカーに対し、名古屋が提示した年俸は推定3億5000万円。一方の神戸は当初の提示から上積みしても同2億7000万円だった。条件的には分が悪かったが、出来高報酬を高く設定し、さらに三木谷浩史会長直々に慰留に努めたもよう。
所属先選びの決め手を熱意としていた武藤の心を神戸が動かした。また来季J史上2クラブ目のリーグ3連覇、そして悲願のアジア・チャンピオンズリーグ制覇が狙える環境も有利に働いた。
神戸は主将のMF山口蛍のJ2長崎移籍とDF菊池流帆の町田移籍が決定的。厳しいシーズンオフを迎えていたが、名古屋とのハイレベルな武藤争奪戦を制し、ここから来季に向けた陣容をより固めていく。