4401028☆ああ 2025/06/24 01:34 (iOS18.5)
10億は凄いな
川崎Fの日本代表DF高井幸大(20)が、イングランド・プレミアリーグの名門トットナムに移籍する可能性が高いことが23日までに分かった。移籍金は出来高を含めれば、Jリーグから海外に渡った日本人では史上最高の推定500万ポンド(約10億円)。26年W杯北中米大会を1年後に控え、期待の若きセンターバックが世界最高峰リーグに挑戦する。
注目を集めてきた高井の移籍先は、世界最高峰リーグになりそうだ。複数の関係者によれば、移籍金に関してクラブ間で既に大筋合意。現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ見通しという。移籍金は推定総額500万ポンド。日本から海外への移籍ではFW古橋(レンヌ)が21年夏に神戸からセルティック(スコットランド)入りした際の移籍金540万ユーロ(約7億円)を抜き、日本人史上最高額となる見通しだ。
高井は足元の技術に加え、スピード、高さ、強さの三拍子がそろった1メートル92の大型センターバック(CB)。飛び級で選出された昨夏のパリ五輪では4試合中3試合でフル出場し、世界の注目を浴びた。今夏の移籍市場ではウディネーゼ(イタリア)やボルシアMG、ホッフェンハイム(ともにドイツ)などが争奪戦を展開していたが、高井自身が最終的に最もレベルの高いリーグを選択したという。
トットナムは今季、リーグ戦は17位に低迷したが、かつて横浜Mを指揮したポステコグルー監督の下、欧州リーグを制覇。来季は3季ぶりの欧州CL出場も決まっている。関係者によれば、高井は他クラブへレンタルする可能性も残されているというが、20歳でいきなりプレミアデビューとなれば快挙だ。チームには韓国代表のFW孫興民(ソン・フンミン)も所属し、日韓代表の競演も期待される。日本人CBでは、吉田麻也(米MLS・ギャラクシー)、冨安健洋(アーセナル)に続く3人目のプレミア参戦。日本DF陣の“至宝”が、大きな期待を背負ってついに海を渡る。