J1清水が関西学生リーグ1部所属の京産大DF小野成夢(21)を獲得することが8日までに分かった。近日中にも正式発表される。
愛媛U―18出身で、京産大では1年時から出場機会を得てきたセンターバック。両足から正確な配球を繰り出すビルドアップ能力に定評があり、空中戦や対人守備にも磨きをかけ、着実に力を伸ばしてきた。派手さこそないものの、堅実な守備で大学界でも高い評価を受けている。
チームでは今季、J2徳島入りが内定しているMF伊藤翼とともにダブル主将を務める。冷静にチーム状況を分析しながら仲間を鼓舞するリーダーシップも持ち味。関西学生リーグ首位を走るチームの守備の要として、京都府代表としての3年連続天皇杯出場もけん引してきた。今冬には関西大学選抜にも選出されている。
今季20試合25失点と守備面にも課題を抱える清水にとって、関西屈指のセンターバックには最終ラインの新戦力として期待が懸かる。21歳の有望株は、残り半年となった大学サッカー生活でさらなる成長を遂げ、来年の早期デビューを目指す。