町田が、オランダ1部NECナイメヘンから日本代表FW小川航基(29)を完全移籍で獲得することが23日、決定的となった。
関係者によると、デンマーク1部ミッティラントの韓国代表FWチョ・ギュソン(28)も有力候補だったが、移籍金や戦術へのフィットなど総合的に判断。小川に一本化し、この日までに移籍金を含めたクラブ間合意に達したという。一両日中にも正式発表される予定だ。
今夏のW杯北中米大会にも出場した小川は、1メートル86の長身を生かした点取り屋。16年に桐光学園高から磐田入りし、J2横浜FCに完全移籍した22年はリーグMVPと得点王に輝く活躍でJ1昇格に貢献。23年夏に加入したNECナイメヘンではリーグ81試合で26得点6アシストを記録したが、今季の欧州CL予選は登録メンバーから外れていた。今季も欧州でのプレー機会を模索していたが、熟慮を重ねた末、Jリーグ復帰を選んだ。
関係者によると、FWを最大の補強ターゲットとしていた町田は強化責任者の原靖フットボールダイレクターが渡欧し、小川と4度ほど面談したという。本人の意思を尊重しながら粘り強く交渉し、見事にラブコールが実った。今季J1制覇を目標に掲げるチームに強力なラストピースが加わった。