No.713356
ただ一つ、時間というのは、人間の頭の中にのみ存在する幻想です。過去のタイトル数やそれにかかった年月や実績をいくら頭の中に並べたところで、現実のピッチに立つ選手には何ら影響を及ぼさず、ピッチ内で起こり得る事象はすべてその瞬間瞬間の「今」の連続です。
「今」以外に、人間は逆らうことは出来ません。起こり得る「今」のために日々努力、練習をするのです。今を輝かせている選手、クラブが強いのです。
過去の歴史から学ぶべきは「教訓」であり、他者に自慢したり奢るための材料にすることではありません。もし、そのタイトル数が何か今にチカラを及ぼすとしたら、飾られているトロフィーを引っ張りだし物理的に相手選手を殴る、くらいの役にしか立ちません。これは極端な例ですが、そのくらい頭の中で飼った幻想は、今に影響しないのです。
もしかすると、なかなか勝てずに難局にぶち当たった時に、選手に自信や責任感といった感情が生まれ、事が好転することはあるかもしれませんが、それは結局「今」いる選手たち次第で、過去タイトルをとってきて自信を奮い起こすことができる選手はもうピッチにはいないので、やはり関係がない。ということになります。「根拠のない自信」と言えば伝わりますかね。
鹿島が長らく強かったのは、曽ヶ端選手、小笠原選手が長く在籍した功績が大きいと思いますよ。それも2017年の逆転優勝を許してしまったことで、神話は崩壊してしまったわけですが。