「サッカーファンは幸せになれない」という研究結果が発表される
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「敗北した際に心に負う痛みは勝利の喜びの2倍以上である」という研究結果をイギリスのサセックス大学の研究者たちが発表した。
調査を通して集まった300万以上の分析結果から明らかになったのは、「サッカーファンを続けることにより受ける累積的影響は、圧倒的に負のものである」というものでした。
応援しているチームが試合に勝利した場合、サッカーファンの幸福度は1時間で平均3.9ポイント上昇しますが、2時間後には1.3ポイント、3時間後は1.1ポイントにまで低下します。対して、チームが敗北した場合の幸福度は1時間後に平均7.8ポイントも下がり、2時間後には3.1ポイント、3時間後は3.2ポイント下がります。つまり、試合に勝利した際に上昇する幸福度よりも、敗北した際に低下する幸福度の方がファンに与える影響は大きいというわけ。
幸福度の変化は、実際の試合会場で観戦していたファンは自宅などのTVで試合を観戦している人よりも3〜4倍高いものとなります。なお、敗北した際のダメージもスタジアム観戦者の方が大きく、平均で14ポイントも幸福度が低下します。
ピーター教授は、「サッカーファンは全体的に見れば幸せにはならないにも関わらず、チームが勝利したときの喜びを味わうために、敗北によるより大きな苦痛に耐えようとしているようだ」と語っている。