Jリーグは30日、理事会後会見を行い、シーズン移行に向けた各種検討状況などを説明した。昨年末に決定した2026年からの「秋春制」の導入により、現行の2月開幕は同年から8月開幕に。その移行期となる26年前半には0・5年シーズンを行う方針だが、ここにも昇降格を取り入れる方針で議論が進められていることが判明した。
樋口順也フットボール本部本部長は、現時点ではあらゆる可能性を議論していることを前提に「昇降格は何らかの形であった方がいいんじゃないか、という方向感は出しています」と説明。また昇降格のクラブ数は1年シーズン時の3ではなく、減らした形で検討が進められているという。