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J2栃木Cが、オーストリア2部クラブの買収に動いていることが3日までに分かった。ブレゲンツ市を本拠地とする1919年創設のシュバルツ・バイス・ブレゲンツで、複数の関係者によれば交渉は大詰め。早ければ今月中にも正式発表される可能性があるという。
19年に現在のクラブ名に変更となった栃木Cは、順調にステップアップを重ね、昨季はJ3を制覇。地域リーグからJFL、J3、J2と3季連続昇格という快挙を達成した。21年3月にはサッカー専用スタジアムが完成。アカデミーや専門学校なども運営し、サッカー選手だけでなくフットボールビジネスの人材育成にも取り組んでいる。
シュバルツ・バイス・ブレゲンツは1999〜05年には1部に所属。関係者によれば栃木Cは元々、戦略的パートナーシップ協定を結ぶ方向で話を進めていたというが、両クラブで協議した結果、方針変更になったという。欧州では横浜Mと資本提携を結ぶシティー・グループやJ2大宮を買収したレッドブルなど一つの経営母体やグループ企業が複数のクラブを保有するマルチオーナーは一般的になりつつあるが、実現すればJクラブとしては初のマルチオーナー誕生となる。