820700☆ああ■ 2023/12/21 19:33 (K)
個人昇格続々!今冬の去就が注目される選手4選【J2リーグ2023】
イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)
昨季から2年連続でプレーオフ進出を果たした2023シーズンのモンテディオ山形。そんな山形で、今季加入したばかりにも関わらず高い貢献度を示したのがMFイサカ・ゼインだ。驚異的な縦への推進力を武器に、右サイドから積極的な仕掛けとスピードで攻撃しJ2各クラブの守備陣にとって怖い存在であり続けた。数字の上でも、40試合出場6ゴール5アシストと確かな実績を残している。それだけに、J1でも活躍を見込める選手の1人であることは間違いない。
小森飛絢(ジェフユナイテッド市原・千葉)
昨季の特別指定を経てジェフユナイテッド市原・千葉へ加入したFW小森飛絢。今2023シーズン、すべてのカテゴリーにおいて間違いなくトップクラスの輝きを放ったルーキーと言えよう。結果的にJ1昇格こそ逃したものの、小森自身は開幕から3戦連続ゴールを含む13ゴールをマーク。J2リーグにおける日本人トップタイのゴール数を挙げ、チームを6年ぶりのプレーオフ進出に導いている。
佐藤亮(ザスパクサツ群馬)
J3のギラヴァンツ北九州から今季ザスパクサツ群馬へ加入したFW佐藤亮。42試合すべてに出場し、6ゴール9アシストと充実したシーズンを過ごしたと言えよう。このゴール数とアシスト数はいずれもチームトップの数字。流れの中からの正確なクロスはもちろん、セットプレーでも高精度なボールをゴール前へ供給してチャンスを演出している。また、エリア内でのポジション取りも実に効果的。反対サイドからの崩しの場面では、エリア内中央に詰めて厚みを出す働きも果たしゴールも積み重ねた。
平川怜(ロアッソ熊本)
今シーズン開幕前、昨季躍進の影響もあり多くの主力選手が他クラブへ流出したロアッソ熊本。しかし、留まった選手や新加入組の活躍もあって、順位こそ大きく下げたもののJ2残留を決めている。なかでも、シーズンを通して八面六臂の活躍を見せたのがMF平川怜だ。今季は41試合とほぼ全試合に出場し7ゴール9アシストをマーク。23歳にしてチームの核としての役割を全うした。