1161637☆sei 2024/11/17 08:11 (iOS17.6)
クラブとして掲げるスタイルの見直し
今シーズン同時に昇格したヴェルディは長い間、その名前の呪縛からやっとの思いで変貌をとげたと言っていいだろう
今のヴェルディのスタイルとはまるで違う、J創成期の主役であったヴェルディ、当時のスタイルはカズ、ラモス、ビスマルクなどブラジルスタイルを色濃く打ち出した個人技とショートパスを自在に組み合わせた当時としては観る者を魅了するサッカーでしかも強いというJの主役だった…
栄枯盛衰
まさにその言葉を象徴するように、当時の中心選手たちがピークを過ぎる頃から、様々な理由もあるが瞬く間に衰退を始めた…
これはジュビロと全く同じ事象であり、衰退する原因を探れば幾つかの事が重なり合い、自浄しなければ解消出来ない事に気付かずに無駄に時間を要する典型だと言えよう…
過去の栄光もあった事は確かだが、時代に取り残されている事に気付き、自覚し新たな方向性に取り組む許容と姿勢が今、何より必要な要素だと思う
こだわり続けてきた時間分、修正や結果に辿り着くまで同じ様に紆余曲折する時間がかかる事を覚悟しなければ、その場凌ぎのまやかし的な手法を繰り返して行くのだろう…
ここ10年来の体たらくは、現場の監督、コーチ陣なとのスタッフだけの問題というより、クラブ全体としてのフィソロティが原因だと個人的に推測している
"今を一生懸命に取り組む"
愚直なスタイルも取り入れて行かなければ、まやかしのワードや、古いこだわりのスタイルはもう通用どころか置き去られて行くばかりだろう…