>>1183890 残り5パーセントを引けるような魅力的なオファーが出せるかどうか。
コンサドーレ札幌のJ2降格が決まった直後のサンフレッチェ広島戦。
試合後の記者会見で、ミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、「95パーセントは終える」と自身の「引退」について言及した。
「私は19シーズン、日本で仕事をしてきた。広島で6年、浦和で6年、札幌では7年。
1つのクラブでこれほど長く仕事をするのは難しいものだが、それが、私がやってきた仕事だ。
そのことを考えたら、分かるだろう。1年、2年のスパンで仕事をすることは難しい。
一方で、次のチームを率いるにあたって、ここから6シーズン、7シーズンというスパンで仕事をするのも、今の私の年齢(67歳)を考えれば困難だろう。
もし仕事を引き受けるならプロとしての仕事をしなくてはいけない。だから自分が力になれる形でなければならない」
気になる残り5パーセントについても、先日のインタビューの中で尋ねた。
「この世界は明日、どうなるか分からない。引退に気持ちが傾いている私が、
それでも監督をやる意味があると思えるようなオファーが突然、届くかもしれない。
それがこの世界に生きるということだ。私は何も監督という仕事が嫌になったわけではない」