1196110☆セグンドケイ 2024/12/29 08:40 (iOS16.0.2)
今日は学園の試合があるが、大昔、学園のサッカーは全国じゃ勝てないと静岡県のサッカー協会から嫌われてた時代がありました。
時代は変わり、今はどうでしょう?
今じゃ静岡学園しか全国で勝てる気がしません。
どちらかと言うと堅守速攻で常に結果を出していた清商とは異なったサッカースタイルで、たしかに一発勝負の選手権とかではリスクのある戦い方でした。
でもやはり井田さんはじめブレなかった。結果論からの批判に屈しなかった。
ラテンスタイルのリズム、テクニック、インテリジェンス。
に加えて、実は走りの練習もめちゃくちゃする。
提案力ある批判は、どんどんすべきだし、批判される側も受け入れるべき。
ただ、結果論だけでの批判も否定はしないが、あまり意味がないという事は、歳を重ねて私も気付きつつある。
色んなしがらみや立場、制約がある中で、皆それなりに意図をもって仕事をしている。
だからプロサッカークラブの監督になれるわけだし、プロサッカークラブのSDにもなれる。
そういった人達の仕事に対して、結果論からのみ批判する事は誰でも出来る事だし、何も生産性のあるものにはならないんです。
私も30代になり、会議や他社との打ち合わせ等で、プロジェクトの結果や部下の仕事の結果に対して、まず結果を指摘するより、どのような意図や仮説を立ててその仕事に取り組んだか?そのような取引を相手方が要求してくる意味に何が考えられるか?
常にそこを第一優先に考えて行動するようになり随分とモノの見え方が変わってきた。
まず何でも目に見える結果や、目先の結果に人間は左右されがちで、それを元に判断しがちだが、厳しい言い方するとそれは2流、3流の人間がする事。
その人がどういう価値観や意図、人生観を持ちながら行動しているか?を十分理解する努力を受け取る側がしてから称賛なり批判なりしていきましょう。
それが良いクラブ、良い組織を創ります。