175897☆ああ 2018/01/29 00:10 (iPhone ios11.2.1)
トライアングルで思い出すのが2015年のJ2時代にNHK静岡制作で放送された「ジュビロ磐田 復活への道」という番組
(今もYouTubeで検索すると出てくる)
黄金期はボールと選手達が動いて常にトライアングルを作って華麗なパスワークが出来ていた、
これをJ2の磐田でも復活させないといけない、という趣旨だったんだが
当時はその理想と実際にやってるサッカーが乖離しすぎていて全く現実味がなかった
そりゃ言うは易しだがどうすりゃそこに到達できるのか…
でも今は自分のような一サポでも黄金期のような常にトライアングルを作るサッカーへの道筋がイメージができるようになってきた
要は名波監督が事あるごとに言っているタッチ数の話だと理解した
パス交換の中で相手はボールを奪おうと寄せてきたりパスコースを切ろうとする
その中でタッチ数を稼ごうとしたらパスを受ける側は
常にパスコースを作るために予測し動き続ける必要がある
ボールを受けた後に更にタッチ数を稼ぐためには無理に保持するのではなく
すぐに周りにボールを渡して動き直してまたパスを受けなければいけない
この連続の中で相手のマークが剥がれ味方が活かされ、結果として自分も活かされる
この一連の流れの中で必然的にトライアングルが形成されると
卵が先か鶏が先の話だよね
以前祐希が言っていた、1人で良いプレーをしようと力んで頑張るのではなく
本当に練習のパスゲームの延長でいいんだ、と開眼した話
黄金期のパスサッカーをやれというと凄く漠然としているけど
名波監督がタッチ数という敢えて単純化した要求をサッカーが上手い中心選手にするのは
シンプルだけど凄く良いコーチングだなと思う