第14節 長野 VS Jー22:見どころ
JFL王者と若きタレント軍団の対戦に、前回は8011人の観衆が詰め掛けた。そのJ3リーグ最多となる数字には、両チームへの期待と注目の大きさが表れている。ファンの声援にプレーで応え、チームのベストを提供したい。
長野はようやく2位まで順位を上げてきた。一巡目で2点差以上を付けた試合はゼロだったが、二巡目に入ってからは3ー0、2ー0と攻撃陣が好調。注目は直近3試合で4得点を稼いだFW宇野沢祐次だが、前節はFW勝又慶典が初得点を挙げるなどの活躍を見せ、指揮官も称賛を惜しまなかった。「守り勝つ」戦い方を苦手としないものの、前回対戦ではポゼッションで優位に立ったことで相手の長所を消し、シュートを2本に押え込むことに成功。そのため、一挙両得を狙える「攻め勝つ」戦い方が理想か。
反対にJー22は得点力不足が懸念材料。直近7試合で2得点と、つなげるが点はとれないというジレンマを抱えている。遅攻の精度を高めることは、スタイルを成長させる上で欠かせない。しかし、長野はしっかりとした守備ブロックを作るため、攻撃の速度が遅いと攻略は困難になってしまう。理想と現実の折り合いを、指揮官は探ることになる。