8935☆Madridista 2019/02/09 09:55 (Chrome)
ジダン政権でもお馴染みのイスコ劇場ですが本人も我慢できないようですね。
ソラーリは433でエストレモにはまずスピードを重要視する上、ヴィニシウスが好調なので外す理由がありません。
では右はどうかというとバスケスが好調でベンゼマとの素晴らしい連携を築いています。イスコにバスケス並の守備、プレスバックを求めるのも中々厳しいです。
更にベイル、アセンシオ、ブラヒムらもおります。また、イスコがこのポジションだと基本足元でボールを受けたがるので縦への推進力が中々出せません。
イスコを起用する場合、ジダンがCLでもよくつかっていたいわゆる442ダイヤモンド型のイスコシステムですが
ロペテギも色々試行錯誤しながら使っていましたよね。記憶に新しくイスコが起用されていたロペテギマドリーというのは縦への速さに乏しく、「パス本数」と「支配率」だけは相手より大きく勝りながらも得点力不足に悩まされました。
守備でも442ダイヤでアンカーのカゼミロの両脇が狙われやすい布陣でもあり中盤に豊富な運動量を求められる中でW杯後絶不調のモドリッチらを使い続けてもインテンシティは当然低くなり不安定に陥っていました。
メンバーの調子も上向きでインテンシティの高いプレーをしている今こそ、かつてロナウドがいたゴレアドルにマリアーノ、メディアプンタにイスコを起用して一度くらい試してもいいかなとは思いましたが、うーーーん今あえてリスクをとって布陣を変える理由もないんですよね。
私個人的にイスコは足元の技術と間合いの取り方は世界屈指だと思っていますがもう試合勘も薄れるばかりで今シーズン中々期待できないのが歯がゆいです。
かつて絶好調のイスコ(魔術師)がゾーンに入ってる時はまさにフィールドを支配しているような圧倒的な力を発揮していましたね。イスコ無双というワードが懐かしい。またあの輝きが一瞬でも見られるのかシーズン終わりまでサポーターとして注目しています。