「プレーしていて感じたのは、スタジアムの雰囲気ですね。浦和さんのサポーターの熱量で、僕らのコミュニケーションが取りにくかった。だからこそ、1失点目のようなミスが生まれてしまったと思います。適応していかないといけない」
選手や監督は、千葉サポーターの存在が力になっていると日ごろから口をそろえて言ってきた。しかしこの日は、これまで経験したことのないような“圧”がスタジアム全体を包み、選手たちの判断を鈍らせた。
「声が届かない。コミュニケーションが取れる状況じゃないんです」
出鼻をくじかれた千葉は続く12分に右サイドから突破を許し、最後は浦和FW肥田野蓮治にこぼれ球を詰められて失点。2得点を先取された。千葉はボールを保持し、得意のサイドアタックから惜しいチャンスもつくった。しかし決定力を欠き、試合はそのまま0-2で終了。開幕戦は黒星スタートとなった。