ナチスが台頭したのは民主主義社会
ナチス党は選挙で第一党になり、第一党の党首だからこそヒトラーが首相に任じられる事となった。1933年の授権法(全権委任法)が有名だけど、これは行政府に立法権を与え、首相が国会審議を経ずに法律や予算を決められる様にする悪法。
「ほらね!悪い法律は変えるべしなんだよ」と短絡的に考えてはダメ。
そもそもヒトラー本人やナチス支持者、首相に任命したヒンデンブルク大統領やヒトラー首相就任を願った保守右派政治家は、最初から議会制民主主義を破壊したがっていたのだからね。
問題の本質は、民主主義のルールを守るつもりのない人達の我儘・横暴を許して、ルールを破壊する様な悪法を成立させてしまった事にある。
だから、ルールを守るつもりも無い無法者に対しては「駄目なものは駄目」と毅然とした対応をするのも大事なの。