横浜FM戦レビュー
中二日らしいエネルギー不足を感じた試合でした。
ニーヤン&モンちゃんの不測事態、工藤の長引く不調、木村離脱込みで前線アタッカー不足、…攻撃力急落してしまった今日のレイソル。
横浜FM伝家の宝刀セットプレイの脅威を前に、昨シーズンなら負けていた試合でしょう。
しかし今季の被セットプレイ失点は僅か1とリーグ1位のレイソル守備陣。…昨シーズンはワースト5位だった緩い守備を改善してくれている事実に、僕はネルシーニョの価値を垣間見てます。
3421のシステムは両WBを高い位置に押し上げているし、時に大谷が左SBに流れ4141にも変化するビルドアップのオートマティズムは、率直に監督指導の賜物。ボールを下で繋ぎながら前線に配球できています。
すなわち今季のレイソルは弱点だった守備を改善しつつ、ビルドアップからアタッキングサード迄の配球はスムーズにできてはいるのです。
相手の強い守備に恐らく今シーズン初の一桁台シュート数に終わったこの試合だってそうでした。
悪くはないのです、アタッキングサード迄の配球ルートの確保の点では。
…極言ですが、監督ができる仕事はここまでともいえます。こっから先は監督指導というより、選手クオリティの領域だと思うのです。
敢えて監督の責を追求するなら。…やはり不調工藤への信頼過多でしょうか。しかし既述の通り前線の駒不足に陥っていたこの試合に関しては致し方いでしょう。(ニーヤンへの応対は此処では敢えて論に含みません)
引き分け続きですが今季のレイソルは後ろと真ん中は及第点以上、工藤が復調してくれるだけで一変できると個人的には感じています。
ただ中断前迄は全休しそうなモンちゃんの肉離れ離脱は痛手ですが。
早速、今季最初の正念場を迎えたレイソル。…監督のマネジメント能力の魅せ所です。…そして、ことマネジメントについてはネルシーニョ以上の監督はそういません。彼ならないならないなりにまとめあげ、闘える集団を創ってくれる筈です。昨秋のナビスコ決勝のように。
大丈夫です。2009年春時の引き分け続きだった時と今は、似て非なるものです。
ネルシーニョを、柏レイソルを信じましょう!
長文失礼しました。