125425☆831 2018/08/31 06:28 (none)
【プラス材料】
長らく無得点が続いたクリスティアーノに、ようやく17試合ぶりにゴールが生まれた。エースの復調によってチームも息を吹き返し、前節は長崎に先制を許したものの、クリスティアーノの2得点を含む今季最多の5得点を奪い、今季初の逆転勝利を収めた。これまで1トップやトップ下を務めていた江坂任を中盤の左サイドに回したことによって左サイドでタメができ、伊東純也と小池龍太の右サイドとの幅のある攻撃も可能になった。
その伊東は、昨年12月のE-1サッカー選手権以来となる日本代表選出を受けた。チームの調子が上がらない間も、出色のパホーマンスを見せていたとあって、今回の日本代表選出を受けてさらにモチベーションは高まっているはずだ。
【マイナス材料】
長崎戦では逆転勝利こそ収めたが、磐田戦に続く早い時間帯での失点は猛省が必要だ。加藤望監督が「試合の入り方に気をつけなければいけない」と仰るとおり、集中して試合に入れるかが問われる。
今回の横浜M戦は、前節に続き負傷の鎌田次郎の欠場が濃厚だ。それに伴いセンターバックはパク・ジョンスとナタン・ヒベイロの外国籍選手のコンビが予想されるが、前節の失点はラインコントローラーの乱れから背後を突かれたため、鎌田不在のディフェンスラインには連携面で非常に不安が残る。
また、前節同様パク・ジョンス、ナタン、クリスティヤーノ、ポルンガの4人で外国籍の枠を使うことで、必然的にキム・ボギュンがメンバー外になってしまうのも痛手だ。