補強をすべきかどうかということと同時にあわせて考えるべきことは、すでに今季、昨年の(契約切れ分を除いた)ベースとなる人件費のほぼ倍額の予算を組んで、赤字覚悟で補強をしていることです。
当然このまま収入が増えなければ、単年では赤字になります。いきなり収入が倍になることは、なかなかありえないことなので、近い将来どこかで予算を絞ることになるはずです。3年連続で赤字になるわけにはいかないルールなので。
すでにそういう状態なのを前提としたうえで、今期計上した人件費がもしまだ余ってるなら、補強がさらになされる可能性もあるでしょう。けれど、セルの補強で計上されていた予算がすでに尽きているなら、普通は予算を倍額支出して無理をしている状況で、そこからさらに借金を重ねることはしないと思います。
もちろん昇格のためにここでかなりの無理をするという選択肢が絶対にないわけではありません。ただし、その場合、その無理をした分の負担が来年以降(仮に昇格したとしても)人件費の切り詰めという形で跳ね返ってくることを覚悟する必要があります。
そうならないためにはクラブの収入を増やしていくしかありません。
補強を考えるならクラブの収支のこともセットで考えないと非現実的になります。無際限にお金があるわけではないのですから。どこで無理をするべきなのかは、しっかり考えないと。