No.70621
男性
京都サンガFCは11日の第31節で、2位松本に0−2で完敗し、自動昇格圏内との勝ち点差は9に広がった。リーグの折り返しから10試合を消化し、3勝5分け2敗。計9得点は物足りない。3〜6位による昇格プレーオフ(PO)を見据え、ゴールまでの形や連係をより深めたい。松本戦は自動昇格圏を目指す上での大一番だったが、誤算が続いた。サンガは前節札幌戦に続く3−4−3の布陣。松本と合わせ鏡になるシステムで「守備でミスマッチを起こさないようにした」(堀米)。しかし、開始5分、相手が周到に用意していたというFKから失点し、チームは浮き足だった。主力の出場停止とけがが重なって急造のメンバー配置になり、攻撃面でもつながりを欠いた。後半途中からキロスを最前線に置き「空中戦」という新たな武器に可能性は見いだせたが、ゴールは遠かった。
サンガの勝ち点は51。石丸監督は1月の新体制発表会見で、自動昇格の目安として勝ち点84を目標に挙げたが、残り11試合で全勝しないと届かず、状況は厳しい。
今後はPO圏を維持するのが現実的な目標となる。PO制度で戦った過去4年の勝ち点を見ると、3位の勝ち点平均は74。サンガはあと23が必要となり、残り11試合で8勝しなければいけない計算だ。6位の過去平均は65で、サンガはあと5勝すればクリアとなる。
主将のGK菅野は「僕たちがどうやって(上位に)追いつけるのかだけを考えたい」と、前を向く。