Soccer king より抜粋です。
岸本監督が「サンガファミリーとしてのタイトル獲得だ」と話したように、様々な人の支えがあったことは選手たちも感じている。じつは決勝戦を前に、何人かの選手がトップチームでホペイロを務める松浦紀典にスパイクを加工・調節してもらった。週間天気予報では決勝戦当日は雪。さらに松浦が知人を通じて長野Uスタジアムのピッチをリサーチしたところ地面が少し固いことが分かり、「せっかくの大舞台。普段どおりのプレーが少しでも出せるよう、その手助けができればと思った」(松浦)と申し出たのだ。幸い雪は降らなかったが俣野亜以己は「しっかりと地面を捕らえられた」、先制点をアシストした橋本も「中敷を変えてもらったんですが、いつもより“止まる・加速する”といった動作がやりやすかった」と効果を実感している。小さな違いかもしれないが、その積み重ねが身体への負担増にもつながりかねない。スーパーハードワークを掲げるチームをハード面で支えた、好アシストだった。