82989☆ああ 2021/01/24 11:46 (SO-51A)
森下仁志監督「選手たちの能力大差ない。気づくか気づかないか」ロングインタビュー
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f60567c1f623fd880357b87839c6929884f9b8f
―セカンドチームとはいえプロの世界だが、森下監督はチャンスを与えない選手はほとんどいなかった印象がある。
「それは選手がもがきながら、応えてくれた、というのがある。可能性のある選手はいっぱいいる。それをいかに、短所を消すより長所を伸ばせるか。それが僕の一番のモットーなので。自分の息子のような年齢の選手を預かって、自分が中途半端に見捨てるようなことをしたら、親御さんにも申し訳ない。その責任はすごく感じていました。実際、選手のご両親や、おじいちゃんおばあちゃんと会うこともあった。ぼくらはこの世界で1年でも長く活躍する選手になってもらうことが大事なんですけど、好きで始めたサッカーでここまで生かされ、サッカーに生かされているので。サッカーを通じて伝えられることはたくさんある。サッカーをやめた後の人生も長い。みんなに男としてなにかつかんでもらいたい。と思ってやっています」
―選手を見捨てない、という点も森下監督のスタイルだったのか。
「僕はずっとこのスタイルです。だからなかなかトップチームで勝てないんでしょうね。諦められないんです。選手に対して。勝つことだけにこだわればいいんでしょうけど、そこが勝負に対する甘さなのかもしれない。そういっても、勝たなきゃいけない世界。今そういう部分では、まだまだ自分探しの途中です。でも指導者をジュビロ(磐田)でスタートさせてもらったとき、内山さん(※2)に、選手に選ばれる指導者にならなきゃいけない、と言われたことを意識してやってきました