>>310963
そもそも監督とHCの関係性がずれていた。
監督は経験値、栃木SCの選手たちのレベル把握もなかったので、キャンプ時点で監督自身のサッカー…攻守スタイル含めて…が、選手たちの習得度の遅さに大きく戸惑った。
何でコレが出来ないんだ!?…という監督の苛立ちは、選手たちにもすぐ伝わる。経験ない新任への求心力はみるみる失われた。
HCがそこをフォローしろ、というのは責任外で無理。更にHCのかつての後輩でもあり、監督の成長を見守るつもりが大きかったのかもしれない。
監督HCと選手たちの距離感が、最初から縮まることが少なかった。無かったとは言わないが。
そしてHCが考えていた攻撃スタイル。やってはみたものの、守備の無策さにより失点が上回って崩壊。残念なことに、HCの弱点…守備の時代遅れ…も悪い方へ重なった。
アウェイ千葉戦ハーフタイム。監督は選手たちに声を荒げた。「それでもプロかお前ら!!」
立て直す策もなく、バタバタっと連続失点でテンパっている状態には、コレは決定的だったかと。
さまざまな関係性…監督HCと選手間、選手同士の間等…での燻りが一気に炎上した訳。