381229☆ああ 2025/12/10 01:25 (Android)
監督としての特徴・サッカースタイル(めざす方向性)
米山監督が讃岐で掲げていた「めざすサッカー」「チームづくりの哲学」は、いくつか記事で言及されている。主なポイントは次のとおり:「いい守備からいい攻撃」── 守備を土台に、攻撃へつなげるというシンプルだが王道のサッカーを志向。
ただし、従来より「より速く、より強く」を求める。守備も攻撃もスピードと強度を上げることで、J3でも戦えるようにしたいという意図がある。
シンプルで力強いスタイルを追求 — 余計なものを削ぎ落とし、無駄を排して、どんな相手にも引けを取らない堅実さを重視。
「個の力」を生かすことも重視 — ただし全体として守備のバランスを保ったうえで、個人の特徴や質を発揮させるサッカーを目指すと発言。
要するに、守備の安定性をベースに、スピードと強さをもって攻守にアグレッシブなプレーを志向しつつ、シンプルで分かりやすいスタイルを好む監督という印象。
📈 讃岐での取り組みと実績・課題✅ 取り組み・良かった点
監督就任後、「これまでの讃岐にはなかったサッカースタイルを構築した」とクラブ側から評価されていた。
2024シーズン中は、チームを作り直す過程で「無駄を削ぎ落としたシンプルで力強いスタイル」を実感できるようになったと本人がコメント。
2024年7月には、3得点を奪う快勝もあり。セットプレーと細かいパス回しで試合を進め、守備から攻撃への切り替えもあって、「攻守両方」で機能した試合があった。
⚠️ 課題・限界と結果
安定的な勝利にはつながらず、2025年シーズンはJ3第19節時点で4勝5分10敗。クラブは最下位に低迷。
チームを取り巻く環境は決して恵まれておらず、就任当初は練習場も決まっておらず、施設面・基盤整備のハードルもあった。クラブ社長側も「暑い日も雨の日も人工芝のサッカー場で指導にあたってもらった」と言及。
結果に結びつけられず、2025年夏に解任 — 「試みはあったが、結果という点でクラブの期待には応えられなかった」という判断。
🧑💼 人柄・指導スタンス
米山監督自身、「結果にこだわる」「無駄を削ぎ落とす」「守備からの安定を重視する」など、非常に現実的かつ実利的なスタンス。
チームの事情(練習環境や選手のコンディションなど)も踏まえ、コンディション管理や怪我の予防などにも配慮するなど、「選手の身体と環境も含めたマネジメント型」の監督像も目指していた。
ただし、J3での予算・選手層・組織基盤など、クラブの制約もあって「理想 ⇔ 現実」のギャップに苦しんだ期間でもあったよう。クラブとしても「これまでの讃岐にはなかった」という肯定はしていたが、結果を出すには至らなかった。
🎯 総評 — どんな監督だったか
米山篤志監督は、「守備の安定をベースに、スピードと強度を持たせたシンプルで力強いサッカー」を目指す現実主義の監督だった。理想とクラブ事情の両立を図りつつ、新しいスタイルを作ろうとした挑戦的な指導者。ただし、限られた時間と資源のなかで「安定した勝ち」を継続的に生み出すには至らず、結果として讃岐では成績不振が続き、解任に至った。